プロジェクト
この戦争について
ヨーロッパの中心部で、世界的な規模の人道危機が続いています。2014年から、数千人の命を奪い、数百万人を避難させ、広大な国土を荒廃させた紛争にウクライナは巻き込まれています。この状況は、2022年2月に劇的に悪化しました。ロシアが全面侵攻を開始し、さらに暴力と苦しみを激化させたためです。
厳しい状況にウクライナは単独で立ち向かってはいません。国際社会、特に西側諸国は、軍事援助からロシアに対する経済制裁まで、あらゆる支援を申し出ています。しかし、現地が求めている支援は依然として大きいのです。インフラが破壊され、家族 は引き裂かれ、食料、水、医療品などの必需品は深刻な不足状態にあります。
私たちについて
私たちのグループには、アメリカ人、日本人、ウクライナ人、その他の国の人々がおり、現在ウクライナで不足している物資を国際レベルで調達するために活動しています。最前線、または負傷した兵士を治療する医療病院で使用される医療機器や医薬品を含みます。また、ウクライナでは入手困難なもの、入手不可能な市販の生活用品をアジアで調達しています。
私のバックグラウンド
私は日本に住むアメリカ人です。ウクライナと個人的なつながりはありません。しかし、自由と民主主義が専制政治と抑圧によって脅かされているとき、自由を得ている人々が反撃する責任があると理解しています。政府の行動は必要不可欠であり、高く評価されていますが、スピードは遅く、しがらみや不正があればその効果と効率は低くなります。だからこそ、私たちのようなボランティアが直接行動することが必要になるのです。
私は、ウクライナの首都キーウを個人的に訪れ、最前線で活動する医師や人員に、入手困難な医療用品や一般向けドローンを届けます。
私はウクライナに5週間滞在し、アメリカ、日本、ウクライナの商工会議所を訪問して、ウクライナと国際ビジネスコミュニティとのより深い国際的関係につなげます。また、ウクライナで活動している援助団体と日本のパートナーをつなぎ、戦争を乗り越えてウクライナの未来へ直接投資につながるネットワークを構築します。
プロジェクト
私たちのプロジェクトの第一の側面は、必要な人道援助を調達して届けることに焦点を当てています。継続する紛争により、ウクライナの医療用品は不足しているだけでなく、ますます高価になっています。しかし、戦争の直接的な影響から遠く離れた国である日本では、これらの物資はまだ手に入りやすく、大変安価です。私たちは、この価格差を最大限に活かして、大きな援助活動の効果となることを目指しています。包帯、消毒剤、鎮痛剤、抗生物質、外科用器具などのさまざまな必需品医療用品を購入します。
また、医療従事者ではないと使用できない医療援助を日本の病院から集め、個人の宅配便で直接ウクライナに運び、配送の手配をしています。
これらの物資は、最前線で負傷した要員や、医療施設が破壊されたり現在アクセスできない場所にいる（支援が届かないところにいる）民間人を治療するのに役立ちます。
医療物資に加えて、私たちは日本のテクノロジー企業から最先端の捜索救助ドローンを調達するのに十分な資金を調達できることを期待しています。
これらのドローンは、災害対応用に特別に設計されており、がれきの下に閉じ込められた人々を特定するための赤外線画像や、被害の程度を確認するための高解像度カメラなどの高度な機能を備えています。これらのドローンは、遠隔地や危険地帯に到達するのに非常に役立ち、誰も取り残されないように救援活動をすることを保証します。
未来へ
私たちのプロジェクトの第二の側面は、未来に焦点を当てています。私たちは、ウクライナの経済の再建を助けることは、直接的なニーズに取り組むことと同じくらい重要であると考えています。そのため、日本との関係を構築または強化したいウクライナの企業に、無料のコンサルティングサービスを提供します。これらのつながりを促進することで、ウクライナの企業が繁栄し、国の長期的な回復に貢献できるようにすることを目指しています。
このプロジェクトは大きな望みだと思われるかもしれませんが、皆さんのサポートがあれば、完全に達成できる可能性があると信じています。このような危機に直面する中では、どんな助けも有難いものです。ウクライナの人々を支援する私たちの使命と活動に参加していただけませんか。
Together, we can make a difference. 一緒に変化を起こしましょう。
仲間を募集しています
ウクライナへの物資提供等、私たちの仕事に興味がある方はぜひご連絡ください。